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アクセルのひねり

先日書いた文章を読み返してみたら、アクセルのひねり具合が違うっていうのは、排気量の違いそのものだった。そりゃ、1100ccもあるのだから、ひねり具合が少しですむのは当然なわけです。
前を普通にゆっくり走っている車があっても、軽くひねり足すだけで、グォーンと加速して追い抜ける。

ああ、さすが大型だな、と。

だけど走っているときは他の車や歩行者、飛び出す動物、路面状況などなど、考えることがいっぱいで、大型であることを味わいながら走るという状況は案外少ないのかも。

乗る前はまったく未知の世界だった大型自動二輪ですが、乗ってしまえば大排気量であることを当たり前として運転している部分もある。

それでは楽しくないのではないか?

十数年前、バイクを降りたのは、そのせいだった。友人から原付をもらい、いとこから小型オフロード車をもらい、やっと中型免許(現在の普通免許)を取り、バイクを手に入れあちこち乗り回した。しかし、あるときバイクに乗るということに慣れてしまい、急に楽しくなくなったのだ。

でもまた乗っている。なぜか?(つづく)

Posted by tahatsu : 10:47 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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