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淡路島ツーリング

3/27(土) 気温は低いながらも雲ひとつない好天気の中、
淡路島へと5人で出発した。

ETC割引で驚くほど安い交通費。
おまけに道も空いている。

日ごろのストレスが発散されていく。


今回のメインは渦潮を見ること。
渦潮観光船出航のギリギリ間際に福良港に到着。
やく一時間の船旅が始まった。
料金は大人2,000円

渦潮が発生する場所へ着くまでの間、
音声による近隣の島の解説がテープで流れる。

どれも源平の合戦のころの悲惨なものばかり。
考えようによっては、この地ではそのときより
ひどい戦は、それ以降ないということ。

平家の落人の話はここに限らずいろいろ聞くが、
なんだか生々しい。


渦潮は、干潮と満潮の時間帯、つまり6時間ごとに、
太平洋側と瀬戸内海側の潮位の差が、
四国と淡路島の間の狭い鳴門海峡でできる。

渦潮が発生する時間に合わせて渦潮観光船は出航する。
現場に到着すると、次第に水面の表情が変わる。
おだやかな水面がにわかに、できかけのゼリーを
ゆらしてできるような、ツルツルなのにしわがある、
みたいななんとも言えない状態に。

鳴門大橋に近づけば近づくほど、小さい渦があちこちに
できる。遠回りしながら、鳴門大橋に近づきながら、
しだいにあちこちの渦の大きさが大きくなるのを眺める。

明らかに太平洋側が低く、瀬戸内海側が高い。
もちろんその差を埋めようと海水が移動するわけで、
その移動にともなう海水の動きが渦潮になる。

これから春に向かってよりいっそう渦が大きくなるらしい。


港への帰りには船内でより大きい時の渦潮の映像を見られる。
観光船は「咸臨丸」と「日本丸」の二隻があり、今回乗船した
のは「咸臨丸」だった。勝海舟がアメリカに渡ったときの
ことなどの展示が行われていて、1時間たっぷりと
楽しむことができます。

想像していたよりとっても充実した楽しい船旅でした。


船を下りてからは、タコや貝を焼いているお店がならんでいるので、
軽く食事をした。すこしずつあっちこっちのお店でつまみながら
磯の香りを楽しんだ。
なぜだか四国の干し芋があり、おっちゃんがすすめてくれるので、
つまんでみたらとってもおいしかったので、一袋ずつ購入。
お土産に持って帰ったら、とっても喜ばれた。

次の目的地はたこせんべいの工場。すごい人がたくさん。
かさばるけれど、おいしいたこせんべいが¥525と安いので、
たくさん買ってこれもお土産に。


そこを出た後は、花博へ。花さじきでは桜はまだ早かったけれど、
菜の花やその他さまざまな花が色とりどりに咲き乱れ、それはそれは
とてもきれいだった。
馬がいて乗っている人がいたけれど、あれはどうやって乗るのだろう?
乗馬の案内は見る限りないようだったけれど、次回は乗りたい。


あっちこっちをのんびり観光した後は、松帆の湯でくつろぐ。
大人入浴料¥700。夕方にはもうちょっと早かったのだけれど、
ここは神戸の夜景が見えるところ。景色が抜群に良い。


そんなこんなの淡路ツーリング。わいわい楽しく過ごしました。
さーて、次回はどこに行くかな~。

Posted by tahatsu : 21:06 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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